あなたの隠れた魅力を引き出す小説講座

初心者大歓迎♡生徒さんの現状やペースに合わせて一緒に作品を完成させていく「日本一敷居の低い」小説講座です。

小説を書くのに手順ってあるの?

んにちは、「あなたの魅力を引き出す小説講座」のコーチ・真智です。

第2回目の今日は、「小説を書く手順」をテーマにお話しさせていただきたいと思います。

 

 

物語を作る手順って人によって本当にさまざまで、同じ人でも書く作品によって違う順番になったりします。

私自身も、最初から大筋が出来上がっている場合もあれば、ワンシーンだけイメージがあって、そこからイメージを広げていく場合もあります。

 

今でこそ手順にこだわらない私ですが、昔、「かんたんに作品を量産できるように、小説をライン化させよう」と企んで、自分なりのパターンを作ろうとしたことがありました。 

でも、小説って、気まぐれな猫みたいな性質があって、一筋縄ではいかないんですよね。


たとえば、冒頭の例、「ワンシーンだけイメージがある」という場合。

そこからプロットを作って上手くいくこともあれば、とりあえずそのワンシーンを書き上げてみることで物語が動き始めることもあります。

そこで順番にこだわって、「早く書き始めたいけど、きちんとプロットを組み立ててからでなくては」なんてやっていると、展開が思い浮かばなくて苦しくなったり、最悪の場合その作品に対する情熱を失ってしまったりする可能性があります。

 

私はそこで詰まることが多かったので、パターン化するのはやめました。

だから、ここでも「こういう手順で書きましょう」なんてお話はしません。

 

でも、小説を書いていく上で、意識した方がいいことはあります。

 

それは、ふと浮かんできたものを大切にすること。

(これは、小説だけでなく、人生におけるあらゆる場面で大切にしてほしいことなので、今後の記事の中でうるさいくらい繰り返すことになると思います。)

 

たとえば、浮かんできたワンシーンをすぐにでも形にしたいと思ったら、とにかく実際に書いてみる。高確率で後から書き直すことになりますが、「無駄になる」とか「効率が悪い」なんてことは考えずに、筆のおもむくままに書き進めてみて下さい。

 

大ざっぱに書いてもいいし、表現の細部にこだわった方が気分が乗るなら、とことんこだわっても構いません。それはもう、そのときの気分次第で。

 

すると不思議なことに、そこに至るまでの経緯、あるいはそこから先の展開が浮かんで来たりするのです。あるいは、それが別で書いている長編小説のヒントになったり、そのまま短編小説になったりするかもしれません。

 

小説というのは、その不思議な流れに身をまかせるうちに、自然と形になってくるものなのです。